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先日、東京ゲームショウが開催されました。

 

日本ではゲームは娯楽のイメージが強いと思われます。

 

しかし、世界的には対戦型のゲームについてeスポーツ(エレクトロニック・スポーツ)として、
スポーツの1つのジャンルとして確立してきています。

 

アジアオリンピックにおいてはメダル種目として認定されることが決まったようです。

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スポーツ競技としてのゲームについて考える

しかしながら、ゲームをスポーツとしてとらえることには違和感や抵抗を覚える人も多いのではないかと思います。

 

たとえば、多くの人はプレイヤーの運動量の少なさについてスポーツらしくないと感じるのではないでしょうか。

 

この点に関しては、射撃競技との比較してみると考えが変わる方もいるのではないかと思います。

 

射撃競技も考えてみたら、狙って引き金を引くというもので、素人目にはとても運動量の少ない種目のように思えます。

 

ただ、長くオリンピック種目にもなっているので、スポーツとして受け入れている人も多いのではないでしょうか。

 

ゲームもコントローラーなどを操作して画面上のパフォーマンスを見せるという点を考えると、
射撃競技のようにスポーツとして見ていきやすのではないかと思いました。

 

また、プレイヤーを見ていると運動量が少ないように見えますが、
実際には高い身体能力を必要とする部分もあるのではないかと思いました。

 

事実として若いプレイヤーが有利だということも聞きます。

 

画面を見てゲーム内の環境や相手の行動から、自分の作戦や対応などを瞬時に判断し操作することが求められるでしょう。

 

そうなってくると、高い瞬発力や反射神経が必要で、
さらにコントローラーの複雑な操作を素早く行うためには熟練した技術も鍛えていかなくてはならないでしょう。

 

このような点を考えると、プレイヤーに大きな動きはないかもしれないけれど、
身体能力を競うスポーツとしての一面も確かにあるのではないかと思います。

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ゲームがスポーツ競技として成長した理由について

また、競技人口も多く観戦者なども含めると3億5000万人にも上るといいます。

 

これは、インターネットによる動画配信の普及の影響が大きいのではないかと思います。

 

インターネットの普及する前からゲームは世界的に普及していましたが、
それは個人的な娯楽で家族や友人と楽しむことがメインでした。

 

しかし現在はインターネットが普及し、手軽にゲームのプレイ動画を見られますし配信や投稿もしやすいと思います。

 

そうして自分のプレイ内容を見てもらいたい、他の人の高度な技術を用いたプレイ内容を見たいなどといった、
潜在的な要望が満たされるようになったのではないでしょうか。

 

インターネットがこうした多くの人々を結びつけることによって、
ゲームがスポーツ競技として大きく成長したのではないかと考えられます。

 

そして特に優れた人はプロプレイヤーとなり、またそのプレイを見たい人は観戦者となることにより、
ゲーム大会なども大きな規模で開催されるようになったのだと思います。

 

eスポーツは市場規模の伸び率も大きく新たなビジネスとしても注目されていて、
今後さらに大きくなっていくことが予想されています。

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